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” おじいちゃん ..... 死んだ ..... ”


一か月ぶりに 遊びにきてくれた

3歳児と、1歳児と そのお母さん

前回と 今回、 2回 続けて 家人は
仕事が入り、 ” おじいちゃん不在 ” でした。

* *

私が 途中まで迎えに行き
我が家のドアの前まで着いたとき
3歳児 誰に話すともなく

” おじいちゃん ... 死んだ ... ”
と、つぶやきます

” えっ? えっ! ”
” 死んでない、、死んでない、、”

と、あわてる私と3歳児のお母さん

今日は仕事で出かけたこと
また今度 会えることなど 説明して
一件落着 にしましたが、、


2回 連続して会えなかった おじいちゃん
近い人の不在 = 死
あの人はもう死んだ、、

と、いうメンタリティー

たった3歳なのに
すごく 本能的な 言動に私のほうが
少し動揺しました、、(゚o゚;;

どうして そういう思考形態ができるのだろう、、

この歳になるとたくさんの少し年上の知人、友人、恩人がなくなります

そんなとき 一番思うのは
あぁ、もう会えないんだ、、という思い
” 不在 ” という かくもつよい存在

日本の文豪 川端康成が
その処女作 ” 十六歳の日記 ” のなかで
孤児だった 川端康成を育ててくれた祖父の死に際して 16歳の多感な時期に経験した その祖父の死を
その日記に 思いを残しています

男の子にとって 祖父 というものは とりわけ
何か 意味をもつようだ、、


何も教えていない3歳児のこんな会話

いろんなことを考えさせられた 一日でした




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by mypottea | 2015-11-23 21:59

子育ての終わった子供のこと、日々のできごとを


by mypottea