プレゼントを捨てたこと
2014年 05月 11日
子供が まだ 小学校の頃
突然
500円 くださいと 言いました
そんなに 深く考えないで えっ なんで と思いながらも 渡しました
それから
子供は
その日
私に
プラステイック でできた
直径 5cm 位の 時計を くれました
父親と 近くの 量販店に 行ったとき
私のための
母の日だったと 思いますが
プレゼントとして わざわざ 買ってきてくれたのです
後
いつ頃か 忘れましたが .....
私は それを いとも簡単に
捨てました
そのころ
私は いろんなことに 舞い上がって いたころで
とりわけ
デザインとか、 色とか、 形に対して
完璧で 洗練されたものしか 受け付けないという
病気 ? でした .....
だから
しばらくして もういいかなぁ と思って
廃棄してしまったのです
今思うと
ほんとうに 信じられない 出来事であり
子供に対しては 申し開き どころではなく
いつまでたっても 罪悪感は 残り
辛い思い出です
それでも
子供は
ニューヨークに行った時も、 ロスに行った時も
すてきな おみやげを また買ってきてくれました
もう許してくれているのかなぁ .....
プレゼントを もらうたびに 思い出す 出来事です ....
だから私は
そのとき以来
趣味がよいとか、
スノッブであるとか
本物 とか
そういう言葉は 嫌いです
by mypottea
| 2014-05-11 21:31
| 思い出